函館建青会

青函トンネル

名称
青函トンネル
発注者
日本鉄道建設公団
所在地
福島町
建設年
1964年~1988年

青函トンネル構想は戦前から計画され、戦後、本格的な調査が始まり、昭和29年の洞爺丸事故によって構想の早期実現は道民の悲願と言われ、その10年後の昭和39年、吉岡調査斜坑の着工にこぎつけた。その後、幾多の試練と挫折を繰り返し、昭和60年には本坑全貫通。その3年後の昭和63年3月13日、北海道と本州を結ぶ全長53.85km、海面下240mの、世界最長の「青函トンネル」はついに完成、津軽海峡線の営業が開始された。構想から実に40余年の長い歳月とトンネル完成に情熱を燃やし続けた人々の夢が実を結び、これを記念して函館市・青森市共催の「青函博覧会」が開かれた。この偉業を学ぶことが出来るのが福島町の「青函トンネル記念館」です。