函館建青会

大野川頭首工

名称
大野頭首工
発注者
北海道開発局函館開発建設部
所在地
大野町
建設年
1960年~1978年

大野は、1805年の大開田以降蝦夷地の米どころとして知られる様になりました。水田の増加に伴って用水が不足して来たので、大沼の水を渡島平野へ引き入れる「国営総合かんがい排水事業大野地区」が1960年に着工されました。この事業は、水田の用水と同時に水が峠を越える落差を利用して発電をする一石二鳥の計画でした。反対派の説得など幾多の困難を乗り越え、1978年に完成しました。この事業の一環として、本工事が施工されている。